paper sailboat ver1.52
折り紙の「浮かぶ帆船」の改良版 Ver1.5+1.52。
船尾の曲線部分をシャープに変更。
不安定部分の改良で、完成精度が上がりました。
[paper sailboat ver1.5]
前半は鶴の折り方と同じです。後半は"開く"工程。
複雑な工程は無く、難易度は低いので子供と楽しめます。
「浮かぶ帆船」Ver1.0は、こちら。
Ver1.0との比較。右がVer1.0です。
Ver1.0は船尾部分を曲線で整えていた為、不安定で
左右非対称になる頻度が多い事が難点でした。
Ver1.5は、三角平面のみで構成されており、
厚紙で作っても形が安定します。
[paper sailboat ver1.52]
Ver 1.5 不切正方形一枚立体折り →↓
最初は"鶴"と同じです。
折数が少ない分、丁寧に。
上で揃えます。
片側を折り曲げ、片側を開きます。
船体を開き、帆部分を折ります。
上図の様に帆部分を折ります。
上図の様に内側に折ります。
注意点は、船尾の所は折り目を付けない事。
船尾の三角を作り帆部分を折りたたみます。
形を整えます。
折り目を付けます。
上図の様に帆部分を折ります。
ここで、船尾の所まで折り目を付けます。 折り目付けは終わりです。
上図の様に、船底を広げて、形を整えます。
船尾部分、帆部分を整えます。
完成。
Ver 1.52 不切正方形一枚立体折り →↓
最初は"鶴"と同じです。 折数が少ない分、丁寧に。
片側のみを織り込んで、畳みます。
船体を開き、帆部分を折ります。
帆部分を折ります。注意点は、船尾の所は折り目を付けない事。
帆部分の折り目付けは終わりです。戻して船体を広げます。
船首と帆先を合わせるように折りたたみます。
ここで、船尾部分に折り目を付けます。
この状態で収納できます。
帆先を持ち上げ、形を整えます。
船底と帆の形を整えると完成です。
右が ver 1.52 です。
船尾部分の角度が、ver 1.5 と ver 1.52 で異なります。
ver 1.52 は収納面、船尾の安定性で優れています。