September 13, 2018 [product]

折り紙の「浮かぶ帆船」。（オリジナル）
折り紙の所作を"山折り"、"谷折り"ではなく、
"閉じる"、"開く"で表現するなら、これは開く折り紙。

[paper sailboat]

前半は鶴の折り方と同じです。後半は"開く"工程。
複雑な工程は無く、難易度は低いので子供と楽しめます。

ヨットの折り方は沢山ありますが、
シンプルで、織り込まない形を考えました。

参考にしたのは、この２つ。
"騙し船"は、浮かせて遊ぶ船としても遊べる優秀な形です。


水に浮かせる場合は、紙に防水処理をすると長持ちします。

最初は"鶴"と同じです。

折数が少ない分、丁寧に。

上で揃えます。

片側を折り曲げ、片側を開きます。

船体を開き、帆部分を折ります。

船尾の三角を作ります。

この状態は平面なので、収納に最適。

この工程を踏むと船尾部分を綺麗に整えられますが、
飛ばしても大丈夫。

船底を広げて、形を整えます。

完成。

帆の形は、自由に変えます。

展開図
基本線のみ赤青で表示。黒点線はアレンジ部分。
黄色部分を糊付けすると形が安定します。（たためます）

「陸」「海」の次は「空」、蝶の折り紙を参考に考えてみます。

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