October 17, 2020 [product]

骨組みの要らない広葉形扇子。
単純な構造なので、薄く軽い。結果、壊れにくい。
左右対称で、利き腕に関係なく、開閉が容易です。

幅は広がりますが、折り数を減らすと開閉が安定します。

二枚の外板は、丁番（蝶番）で合わせています。

外板部分を掴んで使用します。

蛇腹の凹凸が空気を掴み、仰いだ方向に風を流します。

磁石で閉じます。扇子を「パチッ」と閉じる動作も出来ます。

　骨組みが無いので、強く仰いでも折り目の形が崩れないように丈夫な紙を使います。
　開いた状態で、表面に糊を塗り重ねると耐水性が上がり、折り目の補強になります。

扇面の折り方

折り目の幅が一定の形。

紙（扇面）部分は、破損しても簡単に自作出来ます。

折り目の幅が広がった形。

画用紙とテープのみで制作。

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